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会員各位

 

 新型コロナウィルスの感染拡大は、昨年8月に拡散した規模の3~4倍の勢いで広がりをみせる日が続いております。

この川崎市に於いても日々感染者数を更新しており、西部高津区を中心に宮前区、多摩区と高齢者比の高い地区で感染増大は深刻な状況になっております。

既に聖マリアンナ本院、多摩病院にあっては感染者病床は満床の状況が続いていると聞いており、一般のクリニックでは、外来において発熱のある患者は受診を遠慮願うところも出てきている様です。

専門家会議では、オリンピック終了後には現状体制のままで行くと、日に2000人規模の感染拡大を予測し警笛を鳴らしています。

 

この様な現状を踏まえ、当協会では三役による神奈川県銃砲安全協会連合会「射撃大会」への参加について緊急意見交換を実施いたしました。

昨年度の大会中止とした感染規模を大幅に上回る感染拡大の現状と、専門家会議における過去の警告による感染状況を参考に意見交換がなされ、「時期尚早」の意見で一致いたしました。

よって二年連続に成りますが、当協会よりの大会参加は本年度見合わせる方針と致すことといたします。

 

楽しみにしていた会員の方もあると思いますが、上記現状をご理解いただきご承知お願いいたします。

尚、川崎市の爆発的感染拡大は20代(26%)、30代(17%)で起きており、40代(15%)、50代(14%)が後に続いています。

 

2世代で生活される家族の方は多いと思われますが、若い方々は症状も軽く、本人は感染の認識すら無いようで、保菌(ウィルス)者として感染拡散を招き、家庭内感染が増えている様です。

お一人々日々感染予防には気を抜かず、保菌者となり感染拡散者に成らぬよう対策をお願いいたします。

以上


宮前銃砲安全協会)会長 藤田